【ねこのばば】著者:畠中 恵 | 勝手に書評

【ねこのばば】著者:畠中 恵

畠中 恵
ねこのばば

【一言評価】
キャラクターが深くなり愛着がわく

【こんな方にお薦め】
前作を読まれた方
安心して読みたい方

【管理人感想】
しゃばけシリーズ第三弾です。前作は手代(使用人)の仁吉の恋の話に絡めて長崎屋に来たいきさつが分かります。今度は手代の佐助がなぜ長崎屋にきたのかを「産土」で描いています。
読んでいて、「え!!!!!!」
ドキリとします。アセアセ。
若だんなの一大事なのに仁吉がでてこないからおかしいなおかしいなって思ってたらそういうことでしたか。

第三弾ともなるとこんなものかと思って最初読んでいましたが、佐助の「産土」を読んで☆を一つ増やしました。
第四弾を手に取るか、もうやめておくか微妙なところです。欲を言えばもうちょっと繋ぎとめる何かが欲しいところです。

【ブログ内関連記事】

シリーズ第一弾 しゃばけ
シリーズ第二弾 ぬしさまへ
シリーズ第四弾 おまけのこ



【インタネーットで本を買うなら】


畠中 恵
ねこのばば