【宴のあと】著者:三島由紀夫 | 勝手に書評

【宴のあと】著者:三島由紀夫

【一言評価】
1960年代の濃密な人間像

【こんな方にお薦め】
1960年代を知りたい方(軽く)
厳格古風な男と底辺からのし上がってきた女の恋愛小説を読みたい方

【管理人感想】
現代の本と比べると少し読みにくいかもしれませんが、とくに難しいという程でもなく思っていたより遥かに読み易い本でした。

何がおもしろいって、リアリティーのある人間達が面白かった。
「あ、こんな人 いたいた」と思い出しました。
政治家独特の図太いというか豪快というか(笑)

登場する人物が生き生きしていて存在感がある
恋愛小説でありながら政治がらみで、盛り込んでいるサブテーマ?!も興味深い


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三島 由紀夫
宴のあと