【異常気象売ります】著者:シドニィ・シェルダン | 勝手に書評

【異常気象売ります】著者:シドニィ・シェルダン

【一言評価】
異常気象という設定以外ダメダメ!

【こんな方にお薦め】
特になし

【管理人感想】
シドニィ・シェルダンは読みやすくて本を読むキッカケの一つになった小説家ですが、この本はアレレ?て感じです。
テンポもよく読みやすいことに変わりはありませんが、ただそれだけでした。中身に面白さも、感心するところもありませんでした。
暇つぶしに読むのにも向かないと思う(キビシイ)

KIGが開発した気象調整装置―プリマ。なんていうのは面白いけどね^^人が気象を操れるようになったら怖いね。

~小あらすじ~
各地で異常気象が発生し、各地で科学者が事故死していく。異常気象は自然に発生したものではなく世界的シンクタンクKIGのオーナーであるタナーの仕業だった。タナーは殺した科学者の妻を言葉巧みに呼び出し殺そうとする。夫を殺された妻(もちろん美女)二人が出会い何者かによって殺されそうになっているのを感じやがてその敵がタナーだと確信する。夫の死の真相を解き明かしていく。
タナーの兄KIGの創設者でノーベル賞受賞者であるアンドリューは、心やさしい人物であった。ある日事故によって脳に大変な障害を負い、兄に代わってタナーがKIGのオーナになったが、その事故は弟タナーの仕業であった。
最後にアンドリューはプリマをなんとか操作してタナーの乗った自家用機を攻撃した。